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最近はロードバイクを始めたり生パスタのレベルを上げるべく勤しんだり、いろいろやってたんですが、やること自体が楽しくなっちゃって、ここで記事を書くことをすっかり忘れていました。
そういうこともまた定期的に書いていければいいなと思いますが、今回は別のテーマ「セミナーに参加する」です。
ということで、日本茶を紹介するセミナーに参加してきました。
新しいことを始めるには最適
今までは新しいことを始めるにあたり、友達の趣味に便乗するのが良い手だと思っていました。
が、触れたことのない分野のセミナーにいきなり飛び込むというのも、新しいことを始めるには良いなと思うようになりました。
休日暇だなー何かやることないかなーという時、youtubeやhuluなどでエンドレスアニメに見るのも良いですが、時には人間の知的好奇心をくすぐるセミナーに出ると、ホント、はっとさせられます。
そもそも、なぜ日本茶のセミナーか
正直何でもよかったんですが、せっかくなら生活に近いものにしようと思ったのがきっかけです。
平日昼間は、コーヒー、夜は日本茶という、昭和なサラリーマンをやっているMar-Parですので、自然と日本茶のセミナーというものに興味を持ちました。
今回受講したセミナーは、石部健太郎という日本茶ソムリエの方が、日本茶の歴史や現在日本茶を取り巻く状況を講義されるというものです。
参加者は20名前後で、2名は西洋系の外国人でした!
なるほど、お茶文化がシリコンバレーで浸透しつつあるという話は本当のようで、海外のかたも日本のお茶に関心があるようですね。
あ、ちなみに他18名のうち、15名ほどは女性でした。
掘り出し物の婚○パーティーなのかと思いましたが、まあ、そんなことはないですね笑
すぐに言いたくなる日本茶知識
世界三大飲料とは
みなさん、世界三大飲料ってご存知ですか?
三大珍味(キャビア、トリュフ、フォアグラ)じゃないですよ。
三大飲料はコーヒー、お茶、ココア、だそうです。
私は、このセミナーに行くまでそんな括りがある事自体知らなかったのですが、ちゃんと存在するらしいです。
ココア、ってちょっと意外ですよね。
お茶が好きすぎる日本人
世界の先進国で、これほど本気で飲料の原料を生産している国って、日本だけらしいです。
絶対量で言えば、もちろん中国がお茶生産は多いのですが、「本気で」という部分は日本がトップです。
例えば、中国雲南省と、日本でその本気度を比較します。
雲南省は、中国茶の発祥の地と言われ、かつ日本と面積が同じくらいなのでここと比較します。
日本茶園 面積 44,000ヘクタール 生産量79,500トン
雲南省茶園 面積366,666ヘクタール 生産量360,000トン
敷地面積比8.3倍、生産量比4.5倍
効率良すぎだろ、日本。
中国の2倍強の生産効率でお茶を作ってます。
どうやら、日本に特許制度ができてから初めに取得された特許は船舶の塗装に関する技術らしいですが、2,3,4番目の技術はいずれもお茶製造に関する技術らしいです笑
昔からどんだけお茶飲みたかったかがよく分かるお話でした。
こんな誰かに話したくなるような小ネタを仕入れる場としても、こうしたセミナーに参加するメリットだと思います。
何か興味のあるものが出来た際は、最初はちょっと勇気がいるけども気軽な気持ちで参加してみたら、きっと楽しいことが待っていると思います。