生パスタを作っていて、一番楽しいのは何かをパスタ自身に練りこむ時です。
このブログでは、カルボナーラ用に黒胡椒を練りこんだ生パスタを、渡りガニのトマトクリームパスタ用にトマトを練りこんだ生パスタを作ってきました。
はっきり言って、練りこむだけなら何も考えずに作ることができます。
材料を混ぜ合わせる時に、特別に何かを加えるだけですから。
ただ、そもそも何をどれくらい入れるか。
うーん、悩ましい。
けど、、、
それが楽しい!!
ある意味、この工程こそが生パスタの調理でアイデンティティを発揮するポイントですよね!
まだ甘ちゃんな私ですので、「どこかで見たぞ」と思われるようなものになっちゃうかもしれませんが・・・。
てことで、今回の発表!
イカ墨を練りこんだ生パスタを作りました!(タイトル通り笑)
この記事では以下のことが書いてあります。
- 成城石井でイカ墨小分け商品発見!
- イカ墨で衣類を汚さぬよう気をつけて!
- 生パスタのこね具合は粉感が消えたかどうかでわかる
- あとは伸ばして切って、干す
成城石井でイカ墨小分け商品発見!
上で、「何をどれくらい入れるかがアイデンティティ云々かんぬん」などと偉そうに書きましたが、今回のレシピはラッキーのたまものです。
この間、成城石井を物色していたら、こんなものを見つけちゃいました↓↓↓
イカ墨を2gに小分けしたものが2つ入っている、超超超便利アイテムです!
モンハンで例えるなら偶然「xxxの紅玉」見つけた的な感覚ですよね(笑)
(あ、本日モンハンクロス発売日ですね。当然私はゲットしました)
何が便利って、今回のように個人で食す程度のイカ墨って、ほんと少量で十分なんです。
それこそ今回見つけた商品のように2g程度で本当に足ります。
これを見つけたとたん、イカ墨を生パスタに練りこみたくなる衝動を抑えきれず、早速やっちゃいました。
材料はこんな感じなので、ご参考まで。
イカ墨ペースト | 1袋(2g) |
---|---|
デュラムセモリナ粉 | 100g |
薄力粉 | 100g |
卵 | M玉2つ |
オリーブオイル | 大さじ1杯 |
塩 | 小さじ1杯 |
生パスタを作る工程をざっくり言っちゃうと、
材料を混ぜて、捏ねて捏ねて、寝かせて、伸ばして、最後に適当な太さに切れば完成です。
では、下で説明していきまーすっ!!
イカ墨で衣類を汚さぬよう気をつけて!
混ぜる時はフードプロセッサのパンこね機能のようなもので混ぜ合わせることをオススメします。
というのも、今回扱うイカ墨、服やいろんな家具につくと汚れてしまうかもしれません。
私は生パスタを作るとき、いつも材料のまぜ合わせはフードプロセッサのパンこね機能を使っちゃうのであまり気にしませんでしたが、テーブルで混ぜ合わせるのが好きな人は要注意です。
たった2gでここまで真っ黒になるんですよね(゚д゚lll)
ある程度混ざってしまえば安心ですが、念には念をということで大きめのボールの中で捏ね作業もしちゃいました。
生パスタのこね具合は粉感が消えたかどうかでわかる
今回少しコツを掴んだのですが、生地が充分捏ねられたという目安がわかってきた気がしました!
その目安は「粉感がまるで無くなる」ところです。
最初は、少しざらついた感じがするのですが、力を込めてこね続けると粉感がなくなってきます。
それを繰り返していくことでまろやかーな感じになってきたらオッケーかな、と。
ここまで練れたらラップをして最低でも20分くらいは冷蔵庫で寝かします。
あとは伸ばして切って、干す
ここでパスタマシンの登場です。
私はインペリアの2メモリくらいの厚さを好んでいますので、今回のパスタもこの厚さまで伸ばします。
写真のように少し打ち粉をしたら、伸ばしてタリアテッレの太さで裁断します。
これで一通り完成!!
下の写真は自作のパスタハンガーでイカ墨パスタを干しているところです。
やはり綺麗なストレート麺が好きなので、こうしてハンガーにかけて置いておくといいですね(・∀・)
あ、白いのは小麦粉です。切るときに更に打ち粉をすると、麺同士がくっつかなくていいですよ(´∀`*)
いかがでした??
これでイカ墨を練りこんだ生パスタは完成です。
成城石井で購入できるイカ墨ペーストの1袋の量が神すぎるので、何も迷わずに作成できます。
ただ、今このブログは生パスタ完成直後に書いていますが、悩みが一つ。
何ソースで食すべきか。。。
余ったもう1袋のイカ墨でイカ墨×イカ墨の王道で行こうか。
それとも牡蠣やアサリのクリームソースなどでおしゃれに仕上げようか。
楽しみすぎて選びきれない!!
ああ、とりあえず今はモンハンクロスやって、明日決めよう(笑)